院長外来
診療内容・特色
バセドウ病(甲状腺)について
甲状腺機能亢進症の代表的な病気です。これは1,000人に2~6人いるといわれています。
女性が男性の5倍と多いのも特徴の一つです。
- 何故起きるの?
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体質変化により、自分の甲状腺を異物とみなして、甲状腺の細胞の表面にあるTSHレセプターに対する自己抗体(TSHレセプター抗体・TRAb)が産生されます。
これらが常に甲状腺を刺激し、甲状腺ホルモンを作り続けるバセドウ病になると考えられます。
- 症状は?
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新陳代謝が活発になる。ジョギングしている感じ、頻脈、発汗、暑がりで疲れやすい、37.5度前後の微熱など。イライラ感、不眠症、食欲が増しても体重が減ってしまう。
むしろ食べ過ぎて体重増加してしまうケースもあります。甲状腺腫は、写真のように腫れて大きくなります。
しかし毎日鏡を見ていても、なかなか気がつかないこともあります。
気になる方は採血で簡単にわかりますので、ご相談下さい!!
担当医師紹介
![森直作[写真]](/tsu/shared/doctor/images/pht_dr002.jpg)
森 直作もり なおさく | |
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診療科目 | 一般内科・甲状腺・心療内科 |
資格 |
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出身大学 | 昭和49年 群馬大学卒 |