消化器内科(肝胆膵内科)
診療内容・特色
当院の消化器内科(肝胆膵内科)では、肝臓病に注力してきた日本肝臓病学会認定肝臓専門医が、肝臓病全般、特にウイルス肝炎から慢性肝炎、肝硬変、肝がんまで診断と治療を行っています。
B型肝炎に対する拡散アナログ製剤の適応、C型肝炎に対する最新の抗ウイルス治療の導入、非代償性肝硬変の栄養方法などを実施しています。
また、C型肝炎患者さんのサポートに力を入れており、近隣の病院や診療所と協力して、湘南プロジェクトを立ち上げ、受検、受診、受療しやすい環境を整備しています。さらに最近増加している脂肪肝に対しては、腹部超音波検査で肝硬度(fibroscan)と脂肪蓄積度(CAP)を指標にして肝硬変への進展阻止を目標に治療を行っています。
肝がんについては、従来のカテーテルによる肝動脈塞栓療法や経皮的ラジオ波治療だけでなく、分子標的治療薬のレンバチニブの投与や、血管新生抑制薬と免疫チェックポイント阻害薬の併用投与などを積極的に提供しています。
担当医師紹介
![市田隆文[写真]](https://fg-sthp.jp/shared/doctor/images/pht_dr002.jpg)
市田 隆文いちだ たかふみ | |
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資格 |
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医師コメント |
20年以上の肝臓専門医キャリアーと40年以上の内科医としての経験をもとに院長外来を行っています。セカンドオピニオンも含めてよろず相談外来と位置付けております。ウイルス肝炎、肝硬変、肝細胞がんの診断と治療の新展開、肝移植の新知見をお示しします。 |
![平野克治[写真]](https://fg-sthp.jp/shared/doctor/images/pht_dr160.jpg)
平野 克治ひらの かつはる | |
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副院長 内科副部長 |
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資格 |
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医師コメント | 専門は消化器全般の診断と治療ですが、特に、肝疾患については、ウイルス性肝炎の飲み薬、肝硬変のマネジメント、肝細胞がんの経皮的ラジオ波治療やカテーテル治療や分子標的治療薬の導入、維持を行っています。消化器疾患でお困りの際は気軽にご相談ください。 |