理念・方針・看護目標
看護方針
看護職者が病気になったとき「自分はどんな看護をされたいのか」 「自分はどんな看護をされたくないのか」を考えたことはあるでしょうか。
私は生きてきた人の「過去」を尊重し、病む人に「今」「その人」の 心を傷つけないこと、そしてどんな時でも苦しみ、傷ついている患者さんに生きている限り、いたわりを提供できる看護職者になってほしいと考えています。
そのためには、看護職者自身が心豊かであり、看護することに喜びをもつことです。
ヘンダーソンのいう「看護師は欠くべからざる存在」となって、「自分の看護が、患者さんにとって、どうであったか」を振り返ることができ、患者さんや、看護職の仲間とともに成長していけることを、看護の喜びとします。
看護部として大切にしていきたいこと
すべての物事や事柄は「個」と「全体」として捉えます。 大人と子供、男と女、古い世代と新しい世代、家庭と職場など皆さんの日々の生活も職場とセットになっています。 生活の一部としてどちらも無視することはできないでしょう。
私達の職場も病院を経営する人と医師や看護師、栄養士、技師、事務職員など働く人に分かれます。 どちらも病院側の人たちですが、当然患者さんがいて、初めて病院であるわけです。 私は常々このことを強調しています。
病院の仕事に関わっているときは、どうしても全体の中の「個」であることは、さけられません。 皆さんは当然個人ですが、私達の病院の、全体の中の一員でもあるわけです。 看護部長である私も個人としてではなく、皆さんと同じ看護部という全体の中の「個」です。 そういう自覚をいつももっていたいと思っています。
ふれあい横浜ホスピタルの魅力
地域に密着した「女性にやさしい」医療を担う病院
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