診療科・部門

リハビリテーション科(診療協力部門)

各種疾患別リハビリテーション

対象疾患と施設基準

リハビリ施設としてスタッフ数及び設備において最も充実した評価である(Ⅰ)の基準を取得しています

■脳血管疾患リハビリテーション(Ⅰ)
脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳外傷、脳炎、急性脳症(低酸素脳症等)、髄膜炎、脳膿瘍、脊髄損傷、脊髄腫瘍、脳腫瘍摘出術などの開頭術後、多発性神経炎(ギラン・バレー症候群等)、多発性硬化症、神経筋疾患、顔面神経麻痺、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、末梢神経障害など
■運動器リハビリテーション(Ⅰ)
整形外科疾患、大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節等の四肢の骨折、切断、変形など
■心大血管リハビリテーション(Ⅰ)
循環器疾患、心不全、心筋梗塞、開心術後、末梢動脈閉塞性疾患など
■呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)
呼吸器疾患、肺炎、閉塞性肺疾患(COPD)、肺および上腹部(咽・喉頭、食道、胃、肝臓)術前後など
■廃用症候群リハビリテーション(Ⅰ)
外科手術又は,肺炎等の治療等の安静により日常生活に支障がある方など
■がん患者リハビリテーション
がん治療のための手術、化学療法(抗がん剤)、放射線治療、移植が行われる方など
■摂食機能療法
発達遅滞、顎切除及び舌切除の手術又は脳卒中等による後遺症により摂食機能に障害がある方など

理学療法部門紹介   理学療法士(PT):73名

リハビリテーション科理学療法スタッフ[写真]

理学療法士(PT:Physical Therapist)は、身体に障害がある方に対して基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持を行い、運動療法や物理療法(温熱、電気等を治療目的に利用するもの)などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職です。

理学療法部門では、ケガや病気などの発症後や手術前後の早期の急性期から、状態が落ち着いてリハビリを必要とする回復期、そして在宅へ退院された後の外来通院や訪問リハビリにおける維持期にいたる全ての病期に対応して、理学療法を提供しています。

当院理学療法の対象は、脳梗塞・脳出血などの脳卒中リハビリテーションおよび骨折・外傷や手術後の整形リハビリテーションなどの他に、

など多種多様な疾病に合わせ以下の 各種認定資格者 をそろえ、理学療法士が患者様ひとりひとりについて医学的・社会的視点から身体能力や生活環境等を十分に評価し、質の高いリハビリテーションの提供を心掛けています。

各種認定資格者

  • 修士(リハビリテーション学)・・・1名
  • 修士(保健医療学)・・・3名
  • 日本理学療法士協会 認定理学療法士(脳卒中)・・・2名
  • 日本理学療法士協会 認定理学療法士(運動器)・・・1名
  • 日本理学療法士協会 認定理学療法士( 呼吸 )・・・3名
  • 日本理学療法士協会 認定理学療法士( 循環 )・・・1名
  • 3学会合同呼吸療法認定士・・・5名
  • 日本心臓リハビリテーション学会 心臓リハビリテーション指導士・・・2名
  • 糖尿病療養指導士・・・1名
  • がんのリハビリテーション研修修了・・・10名
  • 福祉環境コーディネーター2級・・・9名

作業療法部門   作業療法士(OT):16名

リハビリテーション科作業療法スタッフ[写真]

作業療法士(OT:Occupational Therapist)は、からだやこころ、学業や職業、社会活動などさまざまな活動に障害をお持ちの方に対して、その人らしく充実した生活が送れるように治療や指導、援助を行います。

整形疾患の方には物理療法・関節可動域訓練・筋力増強訓練を中心に、日常生活や仕事復帰を目指します。

脳血管・精神・癌の方に対しては、食事やトイレ・入浴などの日常生活動作の訓練、家事動作訓練などを中心に援助を行います。

当院作業療法の対象は、脳卒中などの脳血管疾患、骨折などの整形疾患、うつや統合失調症などの精神疾患、癌などによる身体機能、認知機能、日常生活活動、社会生活活動に障害をお持ちの方の他に、脳血管障害・脳性麻痺・脊髄損傷等による上下肢痙縮に対する痙縮リハビリテーションなどリハビリテーション科医師と協力し、痙縮に伴った機能・能力障害と患者様の生活様式・ニーズを総合的に検討し、上下肢痙縮に対する治療を行っております。

また、在宅復帰を目指す患者様には、他職種と連携し家屋調査を行い、ご本人が安全で安心した生活を送るために、手すりの設置や段差の解消、福祉機器の選定など住宅改修の提案や助言を、福祉住環境コーディネーター 、 福祉用具プランナー 資格保持者が中心となり対応しています。

患者様およびご家族様が安全で安心した生活を送るための福祉用具選定・住環境整備

各種認定資格者

  • 修士(保健医療学)・・・1名
  • 福祉住環境コーディネーター1級・・・・1名
  • 福祉住環境コーディネーター2級・・・2名
  • 福祉用具プランナー管理指導者・・・1名
  • 福祉用具プランナー・・・1名
  • がんリハビリテーション研修終了・・・2名

言語療法部門紹介 言語聴覚士 8名

リハビリテーション科言語療法スタッフ[写真]

言語聴覚士(ST:Speech Therapist)は、聞く・読む・話す・書くなどのコミュニケーションに問題がある方に専門的サービスを提供し、自分らしい生活を構築できるように支援する専門職です。失語症(聞く、読む、話す、書く、計算するなどの言語機能に障害を生じる)に対し、障害構造を評価分析し、患者様に合わせた適切な訓練を実施しています。

また、高次脳機能障害や摂食・嚥下(飲み込み)の問題にも専門的に対応します。

脳卒中後の注意能力低下や記憶・思考・判断能力の障害に対する高次脳機能リハビリテーション

脳卒中後や口腔外科術後、加齢による嚥下障害に対する摂食嚥下リハビリテーション

復職や自動車運転再開に対する訓練は、リハビリテーション科医師と協力し、患者様にあった訓練を提供しています。摂食嚥下障害に対する訓練は 摂食・嚥下リハビリテーション学会認定士 資格保持者が関わり積極的に取り組んでいます。

私たち言語聴覚士はより質の高い、潤いのある生活を提供できるよう患者様、ご家族様のお手伝いさせていただきます。

各種認定資格者

  • 摂食・嚥下リハビリテーション学会認定士・・・2名
  • がんリハビリテーション研修終了・・・4名