ふれあいグループ看護部では、ひとりひとりの看護・看護補助者がふれあいの一職員として「個性豊かで、主体的な看護の実践者」に成長してほしいと願っています。患者様や利用者様との出会いの場、看護・介護実践の場が、そのまま成長の場となるよう、教育的な環境づくりを推進していきたいと考えています。
また、各々の看護・介護への夢や希望が実現できる場でありたいと思います。看護・介護サービスの質が、最前線で患者様や利用者様と直接関わる看護・介護職員の人間性に大きく依存していることからも、看護・看護補助者の成長過程のサポートが、患者様や利用者様の満足につながると言えましょう。
困難な問題を患者様や利用者様と共に考え、勇気と専門的な知識・技術で乗り越えていく‘力’のある看護・看護補助者の育成をめざしています。
生命に感動し、生命を尊重することができる。
①生命の平等性、生命の尊厳に対する理解を深めることができる。
②他者との関わりの中で、相互理解を深め、各自の生命を尊重したケアの実践ができる。
健康と生活を守ることができる。
①専門的な知識、技術を提供できる。
②バランスのとれた生活感覚を持ち、ケアの実践に反映できる。
使命を自覚し、自己啓発することができる。
①豊かな感性、自由な発想で周囲を見直す柔軟性をもつ。
②自己や既成の概念を問い直し、新たな知見を得ることができる。
③対象のニーズに沿った看護・介護の実践ができる。
④ふれあいグループの看護・介護のレベルアップに貢献することができる。
看護・介護を通して社会に積極的に参画する。
①組織の取り組みを理解し、多角的な視野と社会感覚を持つ。
②地域の人々の健康問題に積極的に関わっていく。
③看護・介護の動向に関心を持ち、積極的に参加する。
看護部では、看護職員一人一人が専門職として成長できるよう、ふれあいグループとしてのキャリアラダーに沿って、教育環境を整え、継続教育・生涯学習を支援します。
教育目的
ふれあいグループの理念を具現化できる専門職業人として、かつ社会人として、質の高い看護師・看護職員の育成を目指します。
教育の目標
１）看護の専門性を明確にし、質の向上を図ります。
２）看護職業人としての自覚をもち、組織及び社会の中で看護を実践します。
３）教育体系に基づき教育環境を整え、個人の能力を開発し、人材育成をします。
４）施設経営に参画し、効率的・効果的看護を提供します。
4月にふれあいの丘に入職し、数ヶ月が経ちました。無資格未経験で入職し、毎日覚えることが多く、大変ですが、先輩スタッフの皆さんの優しく的確なご指導により、日々1人で出来ることが増えてきていると実感しています。また、現在、ふれあいグループの教育機関であるふれあい医療福祉研修センターにて、介護職員初任者研修を受講しております。資格を習得することが可能な環境が整えられており、着実なキャリアアップが望めます。これからも、ご利用者様やご家族様から信頼していただけるような介護士を目指して頑張ります。