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クリニックについて

院長略歴

兵藤透院長[写真]

昭和62年に鳥取大学医学部を卒業し泌尿器科と解剖学第一教室に入局し、レーザー顕微鏡で血尿が腎糸球体由来か非腎糸球体由来かの鑑別診断の研究と透析の臨床研究をしていました。

平成6年にこれらの研究を大成させるため北里大学泌尿器科に入局、同腎センターで研鑽し、北里大学腎センター式全自動尿中成分分析装置搭載血尿由来判定基準の開発(シスメックス社製UFシリーズ登載、特許取得)をいたしました。

以後、この装置は世界標準となって行きます。

この仕事を終えた後は透析分野での仕事を一貫して行って参りました。

主な臨床上の業績は、日本腎栄養代謝研究会の設立(財務担当常任幹事)、糖尿病透析患者の食事療法の確立、アジア発展途上国への血液浄化療法普及支援、COVID-19罹患透析患者へのオセルタミビル緊急避難的使用の提唱等です。(但し、現在はワクチンや坑ウィルス薬が使えるようになったので、これは必要なくなっています)

資格は透析専門医・指導医、病態栄養専門医・指導医、泌尿器科専門医・指導医。

現在ホーチミン市透析医学会名誉会長、カンボジア腎臓学会名誉会長、カンボジアSen Sok国際大学客員教授、ミャンマー臨床工学技士育成プロジェクトJICAメンバーを拝命いたしております。

主催学会は2010年第13回日本腹膜透析医学会セミナー、2011年第7回日本透析アクセス医学会セミナー当番世話人、2011年第17回日本HDF医学会大会長です。

現在、日本透析医学会評議員、同発展途上国若手透析職育成支援小委員会副委員長、日本HDF医学会評議員、日本アクセス医学会評議員です。

前国際腎臓学会オセアニア・東南アジア地域評議員(カンボジア代表)。毎第4週水曜日に北里大学泌尿器科で診療を行っています。