診療場所:西館 リニアック棟
診療予約:予約センター TEL.0467-83-9192(平日8:00~17:00)
外来診療担当表
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| 午前 | 星川 | 星川 | 星川 | 星川 | 星川 |
診療内容・特色
- 放射線診療とは
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放射線と聞くと皆さん何だか怖いイメージを持っていませんか? そうです。 間違った使い方をするととっても怖いものになってしまいます。 その典型が原子力爆弾で、日本は世界で唯一の被曝国です。 だから怖いイメージが強いのです。 しかし、安全に使う事によって我々にとっても有用な手段となり得ます。 その一つが医療への応用で、それを放射線診療と呼びます。
放射線診療とは以前は大きく、診断学、核医学(PETを含む)、放射線治療学の3つに分けられていましたが、近年IVRというものが発達してきて、4つに分類される様になってきました。 ここではその4つについて簡単にご紹介いたします。


診断学(放射線診断、画像診断)とは単純写真(胸やお腹のレントゲン写真など)、透視検査(胃のバリウム検査など)、CT、MRI、超音波の画像検査を行い、その画像を判断することです。 検査を行っただけでは意味がなく、その判断が重要になってきます。 もちろん正しい画像が得られていなくては正しい判断は不可能ですので診療放射線技師の協力なくては成り立ちません。




MRI、超音波検査は放射線を利用しておりませんが、画像診断の重要な一部を占めますので放射線診療の一部に含まれます。 また、侵襲的な検査として、血管造影という検査が有りますが、現在は検査のためだけに行われる事は少なく、後述するIVR(治療目的のカテーテル手技)目的に行われる事がほとんどです。
核医学とは放射性核物質を用いて検査、治療に応用するもので、当グループ内では、茅ヶ崎中央病院にあるPET‐CTが該当します。 がんの検診や治療効果判定に有用なものです。 ごく少量の核物質を血管注射し、検査台の上で数分から30分程度寝ているだけで検査が終了します。
次に、放射線治療についてですが、がんの3大治療法の1つで、局所のがんを抑制し、生命予後の改善を期待するもので、がんの種類によっては放射線だけで治療可能なものもあります。 例えば声門(声を出すところ)がんの早期のものは放射線治療だけで、5年生存率(5年間生きた人の割合)は約90%と言われております。
一般的に放射線治療は体の外から放射線をあてる外部照射を行いますが、その装置はリニアックと呼ばれています。 治療は1週間のうち5日間治療し、合計20回から35回くらいの回数が必要で、1回は5分から15分(実際に放射線が出ているのは2分弱)程度で終了します。


この治療でチョット嫌な事は治療部位の皮膚にマジックで線を書かれる事と治療部位の皮膚が日焼けの様になる事があります。 昔の照射ではこの皮膚の変化が強かったため、見た目の悪い治療法でしたが、近年は技術の進歩により程度は軽くなっています。 しかし、具体的な変化については放射線を照射する部位で異なりますので、放射線治療を受ける際は担当医(放射線治療医)の説明を受けて下さい。(図9、10)
次に、IVRとは画像診断や血管造影を応用し、画像ガイド下に局所の治療を行うものです。 血管造影とは基本的には右足の付け根から、約1.7mmの細い管(カテーテル)を動脈に挿入し、目的の血管までカテーテルを誘導後、造影剤を投与してX線撮影するもので、その部位にがん等の病気が有れば抗癌剤の投与(動注療法)、あるいはその病気に栄養が行かない様に動脈を詰めて(塞栓術)しまいます。


また、血管を介してだけでなく、閉塞性黄疸(胆道という所が詰まって体が黄色くなる)の時には皮膚から肝臓を経由し針を刺して溜まった胆汁を体外に排泄する事が出来るPTBD(経皮経肝胆胆管ドレナージ)など、主に経皮的に行われる、画像ガイド下の治療です。 ほとんどの場合全身麻酔は必要とせず、約1時間から2時間で手技は終了します。(図11、12)
以上が放射線診療の概要です。 放射線診療と言うものを少しでもご理解頂ければ幸いです。
次に、主に血管内に投与される造影剤について簡単に説明します。
造影CT検査 や血管造影検査、尿路造影など、X線検査で血管内に用いられる造影剤はヨードを主たる成分とするヨード造影剤です。 一般に、過去にヨード造影剤に対するアレルギーのある方や気管支喘息の既往のある方では、それらがない方と比べて副作用の出現する可能性が高く、原則的には使用することができません。
一方、造影MRI検査 で用いられる造影剤は、金属の一種であるガドリニウム(Gd)や鉄(Fe)を含んだ製剤で、静脈注射により使用されるものです。 ヨード造影剤の場合と同様に、過去に造影剤に対するアレルギーのある方や気管支喘息の既往のある方では、副作用の出現する頻度が高いため、原則的には用いることができません。 造影剤の副作用は、大部分が発疹やじんま疹、かゆみなどの軽い症状ですが、他の薬剤と場合と同様に、時に重い症状を認める場合があります。 副作用症状のほとんどが、使用後ごく短時間の内に出現しますが、まれに1~2時間後から数日後にかけて遅れて出現する場合があります。
- 当院の現状
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放射線科医師は2名(2名とも専門医)です。 仕事内容は主に画像診断で単純写真、消化管造影、CT,MRIの読影と外科や消化器内科等より依頼されるIVRでリザーバー動注化学療法や動脈塞栓化学療法などを行っています。
2009.8.より放射線治療を開始し、外部照射を施行しております。
また、地域の先生方から年間約200件の画像診断のご依頼を受け、最新の画像情報とその読影報告書を提供しています。
- 最後に
放射線診療は放射線科医師、診療放射線技師、放射線科看護師とチームを組んで診療をしています。放射線診療に関してご質問があれば現場スタッフにお声をかけて下さい。










