

部門の紹介
放射線科は放射線科専門医2名、診療放射線技師13名により構成されています。
診療放射線技師とは、放射線機器操作の専門家で、レントゲン、CT、MRI等の画像写真撮影には欠かせない職種です。
それに対し、出来上がった画像写真の診断や更に血管内治療を実施するのが放射線科専門医です。
放射線科は病院の中ではすべての診療科に関わる重要な部署の一つです。
部門の特色
放射線科は、先端の画像診断機器を数多く有し、迅速かつ正確な所見と画像の提供を日々行っています。
平成12年の開院時より全ての画像をデジタル化し、フィルムレス、電子カルテにも対応出来るシステム運営をしています。
また、地域の中核病院として周辺の病院、診療所からの各種画像診断検査(CT、MRI、乳房撮影など)の依頼も積極的に受けています。
医療設備・機器
CT2台(4列・16列)(マルチスライスCT)・MRI2台(1.5T・3T)・血管造影装置2台・一般撮影装置(CR)2台・乳房撮影装置1台・透視装置1台・骨密度測定装置(DEXA)1台・外科用透視装置2台・ポータブル撮影装置2台・放射線治療装置(リニアック)1台
放射線科Q&A
- 放射線科内の検査は、すべて放射線を使うのですか?
放射線を使うものと使わないものがあります。
1)放射線を使用する検査
- 一般レントゲン撮影、X線CT、骨密度検査、血管造影X線透視(胃食道、注腸、脊髄など)造影検査(腎孟尿管、膀胱、胆道など)
2)放射線を使用しない検査
- MRI(磁気共鳴画像)、超音波検査(エコー)、内視鏡
- 放射線を使った検査でどのくらい被曝するのですか?
放射線を使った検査で受けるおおよその線量は下表の通りです。
| 検査 |
胎児 |
| mSv |
| 胸部レントゲン検査 |
<0.01 |
| 腹部レントゲン検査 |
4.08 |
| 胃バリウム検査 |
0.48 |
| 注腸検査 |
8.22 |
- ※1 Sv(シーベルト)とは、被曝した放射線量を人間の線量当量として表す単位
- ※2 年間自然放射線とは、普段生活していて宇宙や地表などから1年間に浴びる放射線
胸部レントゲン検査での被曝線量は年間自然放射線の被曝線量の50分の1で撮影できます。
そのため、病院の検査で使用される放射線での被曝は極少量です。
- 妊娠中ですが放射線の検査を受けても大丈夫なのですか?
-
放射線を使った検査において胎児の受けるおおよその線量は下表の通りです。
| 検査 |
被曝線量(mSv)※1 |
| 胸部レントゲン検査 |
0.05 |
| 腹部レントゲン検査 |
4.0 |
| 胃バリウム検査 |
6.9 |
| 注腸検査 |
2.4 |
おおよその被曝線量を表記しております。
妊娠の可能性がある方は担当医にその旨を話し、放射線の影響や検査の有無をご相談ください。
放射線科/過去年間稼動件数
| |
CT |
MRI |
| 単純 |
造影 |
合計 |
単純 |
造影 |
合計 |
| H19年度 |
4698 |
1564 |
6262 |
3854 |
202 |
4056 |
| H20年度 |
5150 |
1599 |
6749 |
3941 |
218 |
4159 |
| H21年度 |
5857 |
1884 |
7741 |
4595 |
252 |
4847 |
| H22年度 |
7987 |
2434 |
10421 |
5550 |
439 |
5989 |
| |
透視室 (消化管検査) |
血管造影 |
放射線治療 |
| H19年度 |
1555 |
398 |
― |
| H20年度 |
1638 |
356 |
― |
| H21年度 |
1506 |
395 |
1308(8月~) |
| H22年度 |
1540 |
432 |
1465 |
|