診療科案内

心臓弁膜症専門外来

心臓弁膜症の患者様が安心して最適な治療が受けられるための外来です。

  • ①心臓の弁が悪いと言われた。
  • ②手術を勧められて迷っている。
  • ③手術の時期に迷っている。
  • ④手術の内容について詳しく知りたい。
  • ⑤弁形成術や人工弁置換術について詳しく知りたい。
  • ⑥セカンドオピニオンを求めている。

以上のような患者様はご相談ください。

どのような手術が最も適しているかは、内科医だけではなく、実際に執刀する外科医の目から見ることも大切です。

多くの弁膜症執刀経験をふまえて患者様に最も適した治療をご提供します。

心臓弁膜症 専門外来のご案内

大和成和病院では、下記日時にて心臓弁膜症専門外来を行っております。

ご診察を希望の方は、代表電話番号:046‐278-3911までお問い合わせください。

心臓弁膜症 専門外来のご予約・お問い合わせ

  • 金曜日(予約制) PM14時~16時
  • 担当医師:心臓血管外科主任部長 田畑美弥子(たばた みみこ)
  • 心臓弁膜症については、心臓血管外科の通常外来でもご相談が可能です
  • 外来医師:院長 倉田篤(くらた あつし)・心臓血管外科部長 畝 大(うね だい)
  • ※お電話口にて『心臓弁膜症外来に受診したい』とお申し付けください。

高齢化により増える弁膜症

近年、かつて多く見られたリウマチ性の弁膜症が減少した一方で、加齢や動脈硬化などに起因した弁膜症が増加しています。この傾向は特に大動脈弁狭窄症(Aortic Stenosis 以下AS)と僧帽弁逆流(Mitral Regurgitation 以下MR)に見られます。 日本における弁膜症の推定患者数は200万~300万人といわれており、手術件数は増加の一途をたどっています。しかしながら無症状の状態が続いたり,あるいは症状があるにもかかわらず患者さんご本人が自覚しないため、適切な治療がなされていない症例が多いのも現状です。

その症状、心臓弁膜症かもしれません!?

近頃体がだるい、息切れしやすい、胸が痛くなる、歩くのが遅くなった、などの症状があっても病院に行きづらいなどの理由から弁膜症であるのに適切な治療がなされないことは少なくありません。 弁膜症は軽度のうちはほとんど自覚症状がありませんが、進行すると動悸や息切れ、疲れやすさなどの症状が現れ、重症になると失神や突然死に至る可能性もあります。

心雑音が聞こえると言われた方へ

大動脈弁狭窄症や僧帽弁閉鎖不全症は、聴診と心エコー検査によって診断されますが、症状が徐々に進行するため自覚しにくい疾患です。心雑音を指摘された場合は、専門医による心エコー検査が必要です。

弁膜症と診断されたら

軽症のうちであれば内科治療が可能です。内科治療では弁そのものを治すわけではなく、薬で症状を緩和したり、進行を抑制したりすることで、心臓にかかる負担を取り除きます。 この場合でも、半年〜1年に1度の定期的な心エコー検査が必要です。弁膜症は、進行すると心臓全体の機能が低下します。 そのような状態になると手術を行っても心臓の機能は回復せず、心臓は元通り働くことができなくなります。

適切な治療のために

医療の進歩に伴い弁膜症も手術で完全に治せるようになりましたが、未だ多くの患者さんが手術を受けられていない現状です。 弁膜症と診断された患者さんであっても、定期的な心エコー検査を受けることは手術のタイミングを逃さないために重要です。 適切なタイミングで手術を行えば、正常な心臓の機能を取り戻し、健康な生活が送れるようになるのです。

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大動脈弁狭窄症:石灰化・硬化した大動脈弁
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人工弁(生体弁)置換術後