関 宏(せき・ひろし)
心臓血管外科/集中治療室室長・非常勤
心臓血管外科/集中治療室室長・非常勤
平成14年に東北大学を卒業後、現在の独立行政法人国立病院機構水戸医療センターで外科、救急、麻酔の密度高い修練を受け、榊原記念病院で3年間専修医として日本最大の心臓病センターへの発展を経験して参りました。心臓外科医としての成熟を目指し、その後7年間ドイツのライプチヒの心臓病センターで成人心臓手術だけでなく、移植や補助人工心臓、先天性心疾患、低侵襲手術、カテーテル手技による手術も含め、多岐にわたる手術、治療の研鑽を積んで参りました。
語学の習得から始まったドイツで修練は、文化、システムの違いに戸惑うこともありましたが、年間開心術3000例の巨大心臓センターで病棟、手術室、集中治療室の分業化がされている中、7年の間に各部署で濃厚な経験をし、あらゆる状況における色々な引き出しを学び得ることができました。ドイツの心臓外科専門医資格、集中治療専門医資格を取得し、自身の信念を通すために2016年に両親も住む地元にあたるこの地域に戻って参りました。
重さは体重の200分の1にも満たない、大変奥深い心臓に関するαからΩを学んできましたが、自身の一番の興味は患者様の命そして満足度です。いわゆる低侵襲手術やカテーテルによる治療も一つの治療オプションとして持ちつつ、それぞれの患者さんにあった最適の医療を提供できたらと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
外来診療日 | 木曜日(午前)(2017/2/2~) |
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略歴 |
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