リハビリテーション科

リハビリテーションとは

Rehabilitationは、Re(再び)+Habilis(元の状態に戻す)+Tion(すること)から成り立ち「再び元の状態に戻すこと」という意味からきています。

欧米では「復権(一度失った権利等を回復すること)」という意味合いで使われてきましたが、日本では「人間らしく生きる権利の回復」すなわち「全人間的復権(人間を、身体、心理、社会的立場などあらゆる角度から一度失った権利等を回復すること)」とされています。

つまり、病気やケガ等により障害を負った人が、元通りの生活もしくはそれに近い生活を送るために訓練や治療を行っていく領域です。

リハビリテーションを行う専門職として、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)という職種が携わっています。

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理学療法PTとは

病気、ケガ、高齢、障害等によって運動機能が低下した状態にある人に対し、運動機能の維持・改善を目的に運動療法、温熱療法、電気療法、水療法、光線療法など物理的手段を用いる治療法です。

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作業療法OTとは

身体または精神に障害がある人、またはそれが予測される人に対し、その主体的な生活の獲得を図るため、諸機能の回復、維持及び開発を促す作業活動を用いて治療、指導及び援助を行う治療法です。

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言語療法STとは

ことばによるコミュニケーションには言語、聴覚、発声・発音、認知等の各機能が病気や事故、先天性・加齢等で不自由になり、それによって、社会生活上必要とされるコミュニケーション、嚥下(飲み込み)の障害に対して用いる治療法です。

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当院で実施しているリハビリテーション

入院リハビリテーション

当院は、大きく分けて一般病棟、回復期リハビリテーション病棟、透析病棟、療養病棟の4つの病棟から成り立っています。

一般病棟では、主に整形外科疾患の患者様を中心に術前から術後まで早期から介入することで早期退院を目指しリハビリを実施しております。

回復期リハビリテーション病棟では、365日リハビリを実施しております。運動器疾患は90日、脳血管疾患は150日(高次脳機能障害を有する方は180日)を期限とし、自宅復帰を目指して集中的に行っております。

透析病棟では、糖尿病を患っている患者様を中心に、その合併症による障害に対して現状維持もしくは向上を目指し実施しております。

療養病棟では、ある程度症状は安定しているものの完治はしておらず療養生活を余儀なくされた患者様に対しリハビリを実施しております。

外来リハビリテーション

当院を退院した患者様、通院外来患者様、もしくは他院からの紹介等を通じ、当院の医師によりリハビリが必要と判断された患者様にリハビリを実施しております。 ただ、漠然と実施するのではなく目標を決めて、一定期間行うようにしております。

訪問リハビリテーション

心身に何らかの障害を持った患者様のうち、外出が困難な方、居宅生活に何らかの問題がある患者様やそのご家族様に対して、当院のリハビリスタッフがご自宅に訪問し、障害の評価、機能訓練、日常生活訓練、住宅環境整備、諸指導、患者様及びご家族様の精神的サポート等を実施させて頂きます。

当院の主な訪問地域は、町田市、相模原市、八王子市、多摩市となっています。

  • ※訪問リハビリを希望される方は、当院の医師の診察とケアマネージャーとの関わりが必要となります。
  • ※標準として3カ月を目途に訪問リハビリを提供させて頂きます。
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リハビリテーション科

当院リハビリテーション科は、現在、理学療法士(PT)23名、作業療法士(OT)13名、言語聴覚士(ST)3名、事務クラーク1名、非常勤3名の計43名が在籍しております。

2007年8月から回復期リハビリテーション病棟Ⅱを25床から開設し、2008年4月から50床に増床。PT14名、OT10名、ST3名(内専従PT5名、OT3名、ST1名)を配置しております。

さらに、2014年7月より回復期リハビリテーション病棟Ⅰへ基準を変更し、より質の高いサービスを提供できる体制を強化しております。

当院では、人材育成として新人職員には先輩療法士がアドバイザーとして診療補助につきます。また、定期的にリハビリテーション科内研修を実施し、スキルアップを図っております。

また研修会や学会への参加も推奨しております。

当院ではふれあいグループの養成施設である茅ヶ崎リハビリテーション専門学校や湘南医療大学、他校の実習生を積極的に受入れ、学生教育にも力を入れ後進の育成も積極的に進めております。

新入職員の声

PT(髙橋 直矢)

この度、ふれあい町田ホスピタルに入職させて頂きました。

今年は、私含め11名の新人が入職し、無事に国家試験に合格することができ理学療法士として勤務することが出来ました。

諸先輩方から知識や技術、その他について親切、丁寧に教えて頂き、この病院で患者様に携われることを嬉しく思います。まだ、勉強不足な面は多々ありますが1日でも早く臨床業務に慣れていきたいと思います。

これからは、学生という立場ではなく、一社会人としての自覚を持ち一日一日を実のあるものにしていきたいです。

OT(中西 仁)

この度、ふれあい町田ホスピタルに作業療法士として入職することが出来ました。

当院では、臨床実習で4カ月間お世話になり、座学では学ぶことが出来ないことを学ばさせて頂きました。

いま、先輩方から多くの知識や技術を親切丁寧に教えて頂いており、早く患者様へ還元出来るように頑張っていきたいと思います。

まだまだ勉強不足なことが多々ありますが一日でも早く立派な作業療法士になれるよう努力したいです。

ST(井上 祐司)

ふれあい町田ホスピタルに入職を希望した理由として末永く勤められる病院であったためです。

私は、学生時代の総合実習で当院に2ヶ月間お世話になりました。そのときに、見学した先輩方の訓練に感銘を受け、このような先輩と一緒に働きたいという思いと、働きやすい環境であったこと、設備が充実した回復期リハビリテーション病院であるため就職を希望しました。

臨床経験がない新人に対して、マンツーマンで先輩が指導していただける環境や、定期的に勉強会を開催しているため知識や技術の習得を図れ、より良い環境で仕事を行うことができています。

憧れであった言語聴覚士の職に就け、日々患者さんと関わりを持てる職業に誇りを持ち、常に向上心を持って業務に携わっていけるようにこれからも努力していきたいと思います。