【代表電話】045-803-3221

診療案内

人工透析

外来人工透析室 8つのサービス

  • 透析無料送迎サービス

    • 車イス対応のリフト車を用意させて頂いてますので歩行が困難な患者様でも外来透析を継続できます。介助が必要な患者様でも相談ください。
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  • 透析昼食サービス

    • 管理栄養士が管理する透析患者様用の昼食を600円(税込み)で提供させていただきます。
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  • 患者様用駐車場完備

    • 車で通院を希望の患者様には無料で駐車場をご利用させていただいております。
  • オンラインHDF・リクセル・ペインレスニードル等

    • 当院では患者様のご希望される治療を尊重し医師が治療方針を決定します。
    • 詳しくはこちら
  • ショートステイ等の利用

    • ご家族の旅行の際にも近隣のグループ施設を利用することができます。
      急なご相談にも対応可能です。
  • テレビ・DVDの無料視聴

    • アーム式のテレビを全ベットに配置しております。患者様はイヤホンのみ持って来ていただければ視聴が可能です。
  • コミュニケーション

    • 医師、看護師、臨床工学技士、介護スタッフがチームでサポートいたします。
      お気軽にご相談ください。

透析室見学について

当施設では随時、見学、面談を実施させていただいております。

お気軽にお電話ください。(電話 045-803-3221

ふれあいクリニック泉、人工透析室では患者様、ご家族の心身の負担軽減を考えております。 週3回の透析時には、医師、看護師等のスタッフとコミュニケーションがとりやすい環境つくりに取り組んでいます。 また、毎回、医師が回診をおこなうことで患者様の変調は見逃しません。 患者様と相談しながら透析をおこなっております。

各ベッドにはアーム式テレビを設置(自由に角度が変えられます)、DVDを視聴したい方にはソフト、ハードをご用意しております。 デイルームには図書コーナーを設置したりと明るく談話ができる環境つくりをおこなっています。

管理栄養士のメニューに基づいた昼食を600円(税込)で提供しています。 また、送迎(車イス対応)サービスも無料で提供させて頂いております。 高齢の患者様、ご家族には喜ばれております。

当クリニックは、横浜市泉区の市営地下鉄「中田駅」より徒歩5分、長後街道沿いにあるクリニックです。 お車で通院希望の方には駐車場を用意させていただきます。

施設

■ベッド数 16床

ベッド[写真]

ご希望の方にはエアーマットを用意させただいてます。また、各ベッドにはアーム式のテレビが付いています。ご希望の方にはDVDの視聴も可能です。

カーテン[写真]

各ベッドは、カーテンで仕切ることが出来ます。

■デイルーム

デイルーム[写真]

昼食をこちらの部屋で召し上がって頂きます。

図書コーナーもあり、くつろげる空間つくりをおこなってます。

透析設備等

オンラインHDF

オンラインHDF[写真]

【一般的に言われているオンラインHDFの利点】

  • 透析患者さんの予後を改善させる。長生きができる。
  • 心臓への負担が少なく、血圧の低い方に有効である。
  • 腎臓にもやさしいため、尿が出る期間が延長する。
  • 炎症マーカーが減少して、酸化ストレスが改善する。
  • 貧血が改善する。
  • 栄養状態が良くなる。

HDFとは、血液透析にろ過を加えた治療法です。 腎臓では、余分な水分や老廃物を取り除いて血液をきれいにし、尿をつくります。 HDFでは、ろ過をする量を増やすため補液をおこない、血液透析よりろ過を多量に行うことで、血液透析では半透膜の孔の大きさに近いため、通り抜けにくい低中分子蛋白といわれる物質を取り除くことができるといわれております。 取り除きたい物質を、ろ過という力を透析より多くかけることで取り除く治療法がHDFです。

HDFには、オフラインHDFとオンラインHDFという方法があります。 オフラインHDFは、補液バックなどに入った薬剤を補充液として使用するのでろ過するために足される補充液量は少なく、オンラインHDFは、透析液をそのまま補充液として使用するため、ろ過するために足される補充液量が多くなります。 そのため、オンラインHDFのほうがより多くのろ過をかけることができ、より多くの老廃物を取り除くことができます。

長時間透析を行うと、起こってくる合併症にアミロイドーシスがあります。 これは、β2-ミクログロブリンという物質が関節や骨に沈着して神経を圧迫し、手の親指から中指にかけて痛みやしびれが出現する手根管症候群などを起こし、ひどくなると手術が必要になってきます。 このアミロイドーシスの原因であるβ2-ミクログロブリンを積極的に取り除き、合併症を予防することができるのもオンラインHDFの特徴です。

HDFで使用する補充液は、ダイアライザーより手前で足され、ダイアライザー出口で捨てられるため、液体が余分に体の中に入ることはありません。 透析液を補充液に使用できるのは、厳重な透析液の水質管理をしていなければなりません。

オンラインHDFを行うためには、細菌やエンドトキシンを測定感度以下になるまで清浄化させなくてはなりません。 通常、エンドトキシンを防ぐエンドトキシン捕捉フィルターという機器を取り付けて対応しますが、根本的には透析液を作る段階からの清浄化が必要となります。

現在、当クリニックでは毎月エンドトキシンや、生菌の検査を行い、日本透析医学会が定めた透析液水質管理基準をクリアしています。

フットポンプを使用したフットケア

フットポンプの特徴

本来の使用目的は、手術中に長時間同じ姿勢をとると血流が悪くなってしまい、静脈の中に静脈血栓ができ、その血栓が血流に乗って肺まで行き、肺血栓症になることを防ぐために使用します。

手術中に使用することで、下肢の静脈をスムーズに心臓へ還流させることができます。

透析中使用によるフットポンプの特徴

透析中においても、3~4時間ベッドに仰臥位で同じ姿勢を保っているため、下肢の静脈血の流れが悪くなる可能性があり、除水を行うことにより抹消血管の血流が悪くなり下肢攣りや痙攣の症状を引き起こします。

このような症状を発症しやすい患者様に使用することで、下肢の血流が改善され下肢攣り症状は緩和されます。

また、透析前に外靴を履けない程の下肢浮腫の患者様に対し透析中(3~4時間)に装着することで、透析後には外靴も履けるまでに浮腫が緩和されました。

フットポンプ装着の様子

フットポンプ装着の様子[写真]

下肢攣りに対するフットポンプ使用効果

  • フットポンプ使用前よりも使用後の方が、透析中の血圧が下がりにくくなりました。
  • 患者様本人にフットポンプ使用時の効果について聞いたところ、使用してから下肢攣りは殆どなくなったと大変喜んでいました。

下肢浮腫に対するフットポンプ使用効果

(Ⅰ)下肢浮腫(足甲)の患者様に対するフットポンプ使用前

フットポンプ使用効果01-01[写真]

(Ⅰ)下肢浮腫(足甲)の患者様に対するフットポンプ使用後

フットポンプ使用効果01-02[写真]

(Ⅱ)下肢浮腫(脹脛)の患者様に対するフットポンプ使用前

フットポンプ使用効果02-01[写真]

(Ⅱ)下肢浮腫(脹脛)の患者様に対するフットポンプ使用後

フットポンプ使用効果02-02[写真]
  • フットポンプ使用前後の脹脛、足首、足甲の外周が1~3cm縮小していました。
  • フットポンプ使用前は両靴が履けていませんでしたが、使用後には両靴を履くことが出来て患者様は大変喜んでいました。

※上記記事は個人差がありますので効果効能を示すものではありません。

透析室お申し込みについて

当クリニックにお電話ください。

相談員により、ご説明させていただきます。

医療法人社団健齢会 ふれあいクリニック泉

〒245-0014 神奈川県横浜市泉区中田南4-3-23

TEL:045-803-3221