診療科案内

眼科

診療について

当院眼科では、加齢に伴い増加する白内障、加齢黄斑変性、緑内障や、高血圧、糖尿病などの内科疾患に合併する眼疾患(網膜症、ぶどう膜炎等)、また、結膜炎、ドライアイ、霰粒腫などの前眼部、外眼部疾患等、眼科診療全般を行っております。

午後外来では、視野検査、眼底造影検査や、レーザー治療(糖尿病網膜症、網膜裂孔、後発白内障、緑内障等)も行っております。

専門的な検査、手術等を要する場合は、近隣病院や大学病院等へ紹介させて頂きます。

【眼科特別診察】

当院にて、東海大学医学部眼科学特任教授、河合先生による診察を受診できます。

ご予約は眼科外来にて受け付けております。

TEL:0467-77-5111(代表)

診察日は外来診察担当表をご覧ください。

担当医師紹介

小林綾子[写真]
小林 綾子
東海大学医学部医学科卒
資格
  • 日本眼科学会専門医
河合 憲司(特別診察)

東海大学医学部医学科卒

東海大学医学部医学科専門診療学系眼科学 特任教授

資格
  • 医学博士
  • 日本眼科学会専門医
  • 日本眼科学会指導医
所属学会
  • 日本眼科学会評議員
  • 日本白内障学会評議員
  • 日本眼薬理学会評議員
  • 日本生体材料研究会会長
  • 日本白内障屈折矯正手術学会会員
  • 日本網膜硝子体学会会員
  • 日本緑内障学会会員
  • ARVO(視覚と眼科学研究協会)会員
  • AAO(米国眼科学会)会員
  • ESCRS(欧州眼科手術学会)会員
  • ASCRS(米国白内障屈折手術会議)会員

眼科特別診察への招聘医師 (月1回、診察日は外来診察担当表をご覧ください)

眼を閉じてみると、五感の中で視力が私たちの生活に及ぼしている影響の大きさがわかります。 眼は生活するうえで最も重要な器官のひとつです。もし今見ているもの全てが見えなくなったとしたら…。

眼の病気の歴史は、この100年の間に赤目、白目、そして黒目へと変わってきました。赤目は感染による結膜炎です。明治時代にはトラコーマ感染症で多くの失明者が出ましたが、戦後の抗生物質の開発と衛生環境の向上により克服されました。その後、台頭したのは白目の病気、白内障です。現在ではこの白内障は治る病気とされています。

眼内レンズという言葉を聞いたことのある方は多いと思いますが、その開発のきっかけは、第2次世界大戦中、イギリス軍パイロットの眼内に入ったプラスチック片でした。それにより今日では、濁ったレンズ(水晶体)を透明なプラスチック製眼内レンズに置き換えることが可能になりました。手術の当日から視力は1.0になるといわれています。

約30年前の白内障手術は、光をとり戻すことを主な目的とし、水晶体の濁りを除去するだけでした。術後は重い眼鏡をかけなくてはならず、そこで常時装着できるコンタクトレンズも開発されました。角膜にカビが生えて失明する人もいたため、眼内レンズの開発が急がれました。ところが、眼内レンズやそれを取り巻く環境が未完成であったため、多くの人が術後の炎症や感染症で悩まされました。事故を発生しない車がありえないのと同様、手術にも危険が隠れていたのです。顕微鏡や、抗生剤、手術機器・器具、そして術式の開発が安全に大きく寄与し、現在では年間100万人もの人が受けられるほど安全な手術となったのです。

最後の黒目の病気は、主にカメラでいうフィルムにあたる網膜に関わるものです。最近では、糖尿病の合併症に伴う網膜症が有名です。これらの病気やなぜ失明にいたるのかを当院にきていただければ、病態をできるだけわかりやすく説明いたします。生活するうえで大切な眼に、ぜひ興味をもっていただきたいと思います。